itakomaの日記

38歳で妊娠。高齢出産で遭遇したトラブルあれこれを発信していきます。

妊娠糖尿病と診断された妊婦ができること

妊娠28週目で妊娠糖尿病の診断をうけてしまってから、私にできることって何だろうと考えました。

無事に赤ちゃんを世に送り出したいっていう想いとは裏腹に上がる血糖値。どうやったら血糖値を上げずに必要な栄養を取り、母子ともに健康で出産できるのか、試行錯誤の日々。

私の通っていた東邦大学医療センター大森病院での指導と、私が試してみて効果があったと実感できたものをご紹介します。

分割食

通常の糖尿病と異なり、1日の必要なカロリーや栄養素は摂取しつつも、1回の食事の血糖値を基準値内に収めなければいけない妊娠糖尿病。

必要なカロリーは妊娠週数とBMIによって算出され、私の場合は1日2000kcalを目安とし、6分割食をするよう病院から食事指導を受けました。朝食・昼食・夕食にいつもよりも量を減らした食事をとり、その減らした分を補う間食を3回とります。特に、炭水化物を多く含む食品である白米、パン、麺類、いも類、果物の量は1日の必要量以上は摂りすぎないように注意が必要です。血糖値を計測するのは朝食・昼食・夕食の2時間後のみで、間食は血糖値は測らなくてもOKとの指導でした。血糖値を測るタイミングなどは病院ごとに異なるようです。

インスリン投与

分割食だけでは血糖をコントロールできない場合は、インスリンを投与することで血糖値をコントロールします。私の通っていた病院の指導では、分割食で2回連続して120mg/dlを超えたらインスリン投与を始めるとのことでしたが、私の場合は2回連続超えることなく出産まで辿り着けそうなので、インスリンは投与しませんでした。

食後の運動

どうしてもパン、甘いお菓子が食べたい。そんなときもあります。

私の場合、食べてしまった後、血糖値測定までに1時間歩き続ければ、血糖値は120mg/dlに収まってました。どうしても我慢できないときは食べて、その後に歩くという方法で乗り切りました。

筋トレ

筋肉内に血液中の糖分を取り込むため、筋肉がつくと血糖値を下がるようです。体力作りも兼ねて、できる範囲で筋トレをしました。「できる範囲で」というのが大切です!無理は続きませんので。腹筋などのお腹周りは避け、それ以外の筋トレなら私の場合は問題なくできましたが、お腹が張るようならやめたほうがいいかもしれません。