妊娠糖尿病の検査、いつどんな検査をするの?
私の通っている東邦大学医療センター大森病院では、妊娠初期の随時血糖値と妊娠中期の50gブドウ糖負荷試験でスクリーニングし、陽性となった場合は、診断確定のための検査を行いました。
診断確定のための検査(75gブドウ糖負荷試験)は、甘い炭酸ジュースを飲む前後に血液を採取し、血糖値を測定します。
血液を採取するタイミングは3回。
- 朝食抜いて空腹の状態で血糖値測定、この後に甘い炭酸ジュースを飲む。
- 甘い炭酸ジュースを飲んだ1時間後に血糖値測定
- 甘い炭酸ジュースを飲んだ2時間後に血糖値測定
私の検査結果数値
私は妊娠初期(8w1d)の血液検査での随時血糖値は、
- 随時血糖値 85mg/dl(基準範囲73~109mg/dl)
妊娠中期27w2d 50gブドウ糖負荷試験(GTT負荷試験)
- 1時間後の血糖 209mg/dl(基準値~139mg/dl)
妊娠中期28w2d 75gブドウ糖負荷試験(GTT負荷試験)
- 空腹時血糖 84mg/dl(基準値~92mg/dl)
- 1時間後の血糖 242mg/dl(基準値~179mg/dl)
- 2時間後の血糖 193mg/dl(基準値~152mg/dl)
妊娠超初期(3wくらい)に受けた会社の健康診断での血液検査では、
- HbA1c 3.5%(基準値~5.5%)
という結果だったため、妊娠前は血糖が正常だったであろうと言われました。
妊娠糖尿病になったら、赤ちゃんに影響あるの?
妊娠糖尿病の影響で胎児が大きく育つようです。それにより、難産や帝王切開の可能性が高まるらしい。また、生まれた後、新生児低血糖という症状が出ることも。私の主治医からは胎児死亡はごく稀なケースであり、通常は心配いらないと言われました。
私の場合、妊娠中期で妊娠糖尿病と診断される前から、毎回エコー検査で「胎児が大きい、巨大児で産まれるかも。」と言われていました。